ペットロスになることは、
決して心が弱いからではなく、誰にでも起こる症状である
ペットを愛する人にとって、
一番辛い出来事は、長い間共に過ごしてきた「愛するペットの死」ではないでしょうか。
号泣して泣いてしまう。それは正常です。
大声でいっぱい泣いていいんです。
愛犬を亡くした約9割がペットロスを経験しています。
有名人でペットロスになったことがある人
「魅せられて」の代表曲の歌手ジュディ・オングさんは、愛犬の死によって幻覚や時間間隔の喪失といった精神的な症状から、血圧・コレステロール・尿酸といった様々な数値の悪化にまで影響が及んだそうです。
※YouTube:ジュディ・オング公式チャンネル @JudyOnggOfficial
「ペットロスになってしまったお話。
愛犬パールとアイリスとの出会い・感謝を語ります」より
livedoorNews記事より
■ペットロスになったことがあると聞いたことのある有名人
・中川翔子さん…13人
・小柳ルミ子さん…11人
・小池百合子都知事…10人
・杉本彩さん…5人
・川島なお美さん…3人
・キンタローさん…2人
・柴田理恵さん…2人
・柴咲コウさん…2人
【そのほかの回答】
渡辺正行さん / 釈由美子さん / ジュディ・オングさん / 氷川きよしさん / 與真司郎さん / IMARUさん / 坂上忍さん / 山田裕貴さん / 深田恭子さん / 松島菜々子さん / 松居直美さん / 渡辺えりさん / 糸井重里さん / 鈴村健一さん
※INUNAVI(いぬなび)引用
URL:https://inunavi.plan-b.co.jp
愛犬の看取りとペットロス症候群の関係
■看取ることができた:59.7%
■看取ることができなかった:40.3%
「看取ることのできた人」は、
ペットロス症候群になった割合が多く、
実際に愛犬の命が消えていくのを目にするショックは大きいと推測できます。
「看取れなかった人」は、
後悔がいつまでも克服できないず、ペットロス症候群の要因の1つになっているのかもしれません。
看取ることができなかった人がそのとき感じたことは「1人で逝かせてごめんね」
「看取ることができなかった」と回答した人が愛犬の最期に立ち会えずに感じたことで多かったのは「後悔しかない」「申し訳ない」でした。
※INUNAVI(いぬなび)引用
URL:https://inunavi.plan-b.co.jp
ペットロスが起こると
うつ病等の精神疾患になってしまい最悪の場合、
心臓病の発病やがんの悪化
<実体験の例>
「ペットとの死別後、気持ちが落ち込み、外に出るのが嫌になった」
「あの時もっと早く気づいていれば…と、後悔ばかりしている」
「ずっと泣いてばかりで、何も手につかない」
【感情的な面】
※モイラ・アンダーソン著「ペットロスの心理学」より引用
1 | 否認 | 心を苦痛により現実逃避 事実を否定する状態 |
---|---|---|
2 | 怒り | 怒りの対象は、獣医師、致命的な事故・傷害を引き起こした人物 死因となった病気など様々。 |
3 | 罪悪感 | 自分が十分に世話や注意をしなかったからだ。 安楽死を決断しなければならない場合。 |
4 | 抑うつ | 元気が出ない~情緒的マヒ状態の段階にまで渡る。 数時間や一日で終わることもあれば、数週間~数ヶ月と長期間続いてしまう場合もある。 |
【身体的な面】
身体の異変 | 食欲の低下や過食 睡眠障害 息切れ 胃の痛み 心臓病の発病 がんの悪化 |
---|
■その悲しみからうつ病等の精神疾患になってしまい最悪の場合、
心臓病の発病やがんの悪化等の身体的な病気にまで発展してしまうケースがあります。
辛いこと。実際のコメント
「愛犬を亡くして辛かったことは?」
最も多いのは、「喪失感に襲われた」「亡くなったことを実感したとき」「後悔がこみあげてきた」でした。実際のコメントをご紹介します。
(女性 / 50代)「やはりいくら動物といえども大切な家族。一緒にずっと生活を共にしてきた自宅の至る所に思い出が染み付いている。自宅に戻った時、いつも喜んで迎えにきた姿がない。一緒に寝ていた温もりが消えてしまった」
(女性 / 30代)「もっと一緒に遊んであげればよかった、もっと散歩にたくさん連れていってあげればよかった、と後悔ばかりが浮かんできたことが辛かったです」
(男性 / 40代)「亡くしてすぐは、楽しかった思い出が脳裏によみがえる時がしょっちゅうあったのがつらかったです」
どのコメントも「喪失感」や「後悔」が感じられ、わんちゃんがどれだけ愛されていたかが伝わってくる内容ばかりでした。当たり前の日常が実は当たり前でないことは、わんちゃんの元気な姿を見ていると忘れてしまいがちですが、いなくなって改めてその日常が素晴らしいものであったことに気づくのかもしれません。
※INUNAVI(いぬなび)引用
URL:https://inunavi.plan-b.co.jp
ペットロスになりやすい人とは?
1 | 我が子のように | 子どもとしてペットを可愛がってきた。 子どもに先立たれた親の悲しみは相当なもの |
2 | ペット中心生活 | 家事や趣味など自分のことより、ペット優先の生活をしてきた。 |
3 | 真面目・責任感 | 真面目で優しく自分を責めてしまいがちです。 弱い面を見せることが苦手。 |
4 | 感受性の豊かな人 | 感情に共感しやすく、悲しみを人一倍感じてしまいがちです。 |
5 | 突然の別れ | 思いもよらぬ事故、災害の別れ。 |
6 | 一人暮らし | ペットが一番身近な家族だった場合。姿形がなくなる喪失感。 |
家族であるペットを亡くしたことで悲しみ落ち込むことは人として正常な反応といえます。
誰にでも起こる症状であります。
気を紛らわせましたか?
「何もせず泣いていた」「愛犬の写真を見る」
愛犬を亡くした人が気を紛らわせたことで多かったのは
「愛犬の写真を見る」「何もせず泣いていた」
(男性 / 40代)「亡くなった犬そっくりのぬいぐるみを買いました」
(女性 / 40代)「できるだけ外出するようにしました。普段から交友関係が広い方ではなかったのですが、数少ない友人と無理やり会う約束をし、少しでも愛犬を忘れる時間を作るようにしました。友人と他愛もない話をしている時だけは、気が紛れたような気がします」
(男性 / 30代)「撮りためていた愛犬の写真や動画を見ていました」
その他のコメントの中には、
「気を紛らわすと死から逃げているようで何もせず泣いていた」
「何をしても気が紛れることはない」というものもあり、みなさんそれぞれ自分に合った方法で愛犬の死を受け入れる努力をしたようです。
※INUNAVI(いぬなび)引用
URL:https://inunavi.plan-b.co.jp
ペットの写真から ぬいぐるみを制作
愛犬をなくした経験
わたくしも愛犬をなくした経験があります。
愛犬を亡くした悲しみが癒えるわけではありませんが、愛犬を想う気持ちを汲める言葉と魔法をかけられるよう日々精進しながら全身全霊で、
皆様の可愛い愛犬を変身させていただきます。
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ムクとモコとおまけのちえ子▶
虹の橋の詩を知っていますか?
ネットで話題の作者不詳の詩
🌈『虹の橋』の詩を知って救われたという人もおります。
愛犬を亡くした人の心に寄り添った詩です。
「亡くなった愛犬が元気に虹の橋のたもとに今も存在している」という
夢や希望を与えてくれる詩です。この詩は、ネットで話題の作者不詳の詩です。
この詩にイラストをつけて絵本として販売されました。
虹の橋―Rainbow Bridge 愛するペットとの別れは永遠ではありません。あの子に「また会いたい」という願いは、いつか必ず叶うのです。 作者不詳の詩「虹の橋」が、葉祥明氏による絵で、美しい絵本になりました。すべてのペットを愛する人、ペットロスに悩む人に捧げる一冊です。 ◀絵本をクリック!Amazonで購入可能 |
約束―虹の橋のふもとで またいつか 虹の橋の詩の世界観をもとに、優しい言葉と挿絵で作られた1冊です。姿は見えなくなっても、また逢える日 まで、前を向いて生きて行こうというあたたかいエールのこもった1冊です。 ◀絵本をクリック!Amazonで購入可能 |
心を癒すツールのひとつかと思います。
愛犬を亡くした時に言われて心が軽くなった言葉
「幸せだったね」「愛されていた」「大切にされていた」
愛犬を亡くしたときに言われて心が軽くなった言葉は「幸せだったね」
〈コメントをご紹介〉
(女性 / 30代)「『○○くん(犬の名前)は本当に幸せだっただろうね』です。彼も幸せだったんだな、私と同じ気持ちなんだなと思うと嬉しさと感謝の気持ちで胸がいっぱいになりました」
(女性 / 40代)「かなしみはかなしみのままで、と声をかけてもらえたことが時間とともに心にしみました。うちに来て幸せだったね、と言ってもらえたのも嬉しかったです。よそのワンちゃんの飼い主さんが『○○君にはお世話になったね』と、その家のワンちゃんに声をかけて話しているのも救われた気がしました」
(男性 / 30代)「その子が愛されてたんだなぁってわかる様なことを言われると嬉しかったです」
「言葉ではなくそっとしておいてくれたこと」と回答した人もたくさんいました。
愛犬を想う気持ちを汲んでもらえる言葉をかけられると少し心が軽くなるのかもしれません
※INUNAVI(いぬなび)引用
URL:https://inunavi.plan-b.co.jp
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その子(ペット)はあなたに出会うためにやってきた。 一緒の時間をより幸せなものにするために、ペットたちが伝えてくれた、いくつもの物語をお話します。なぜ、うちに来たの? うちのコで幸せだった?一緒の時間をより幸せなものにするために、ペットたちが伝えてくれた、いくつもの物語をお話します。 ◀絵本をクリック!Amazonで購入可能 |
柴犬ゴンとテツお別れのとき 愛犬ゴンとテツとの日々を、たくさんのイラストや写真、エッセイでお届けします。おじいちゃん犬ゴンに癌が見つかって以降、闘病生活に突入したゴンに気遣いを見せ、そっと支えるかのような様子のテツ。2匹の関係性の変化も描きます。雑誌「いぬのきもち」の人気連載に、描きおろしをたっぷり加えました! ◀絵本をクリック!Amazonで購入可能 |
心の回復には、時間が必要です。
その時間の中で、愛する子のことを想いだし、あの子がくれた幸せをたくさん数え、うちの子になってくれた喜びと感謝をしていきましょう。
みなさまの心のご回復を心よりお祈り申し上げます。